
| 大鹿村の鹿塩(かしお)地区には、海水とほぼ同じ塩分濃度の塩水が湧き出ています。山深い里になぜ塩水が? その原因は未だにわかっていません。伝説によれば、神代の昔、諏訪大社からこの地へ移り住んだ建御名方命(たてみなかたのみこと)が、大好きな鹿狩をしていた際、鹿が好んで舐める湧き水を調べたところ強い塩分を含んでいることを発見したと言われています。また、もう一説には、弘法大師がこの地を訪ね、山奥で塩の無い生活に苦労する村びとを憂いて杖を突いたところ、そこから塩水が湧き出たとも言われています。 昔から鹿塩地区には地名に塩がつく場所が多い地。人の名前にも小塩、大塩、万塩など、やはり塩がつく方が多くいらっしゃいます。塩が湧き出る場所は、村を南北に貫く大断層「中央構造線」の東側に全て集中していることから、この地質がなんらかの原因になっているとも考えられていますが、これもまだ立証されるに至っていません。いずれにしても、山深い村に湧き出るこの塩が、煮物や漬物、味噌、醤油の製造など、村人の生活に決して欠かす事のできない宝として利用されてきたことは想像に難くありません。 そして現在では、この塩泉を利用した秘湯・鹿塩温泉へ四季を通じて全国から人が訪れています。鹿塩温泉は全部で三軒。いずれも塩川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりくつろいでいただける秘湯です。 |
|||||||||||||||
| 【鹿塩の塩はどんな塩?】 こちらでも紹介されました |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
|
Copyright © 2001 OOSHIKA VILLAGE OFFICE.All rights reserved. |
|||||||||||||||